第9回演奏会の様子をアップしました

お知らせ

2017年7月16日に行われた演奏会のスライドショーをYouTubeにアップロードしました

リンクはYouTubeに飛びますhttps://www.youtube.com/watch?v=gI_RE5QdX2c


「アンサンブルTerra第9回演奏会」のページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

今回の演奏ではメインステージとして、諏訪ゾリステン室内楽団の皆さまと共に、ミュージカル「オペラ座の怪人」より何曲か演奏させて頂きました。諏訪ゾリステン室内楽団の方々とは5回目の演奏会となり、長いお付き合いとなりました。

4月には演奏会に向けて、団員全員で横浜まで劇団四季のミュージカル「オペラ座の怪人」を鑑劇して来ました。今回の演奏会にその時の感激が、少しではありますが参考になっていると思います。

こうして歌い続けることができますのは、地域の皆さま、団員の家族のお陰と心より感謝申し上げます。

アカペラの響きの第一ステージ、流れるようなピアノ演奏での第二ステージも心を込めて歌わせて頂きました。


曲目紹介

♪アカペラ曲集

1曲目の「Kyrie」の作曲者ハビエル・ブストは1949年生まれの現役のスペインの作曲家・合唱指揮者で、1995年にはカンタ・カンテムス合唱団(Kanta Cantemus Kuroa)を設立し、自作の録音活動も行っています。日本の合唱界との関わりも深く多くのファンもいます。2曲目の「Kyrie」の作曲者アンドレ・カプレ(1878-1925)はフランスの作曲者・指揮者で、ドビュッシーの友人でもありました。ポリフォニー音楽の研究に熱心で、中世音楽と印象派が融合した独特の世界を表現しています。

「ドラゴンクエスより」の2曲は皆さんも一度は耳にしたことのある曲だと思います。テンポよく歯切れよく軽快に歌います。「ひまわりの約束」はアニメドラえもんのテーマ曲にもなりました。優しい気持ちを心込めて歌います。「糸」は中島みゆきさんの曲を、様々なジャンルの方が歌っているロングセラーの曲です。私たちを結びつけているものはやはり見えない糸なのでしょうね。最後は「未来へ」です。この曲も小学生から大人までよくコーラスで歌われている曲です。私たちも未来へ向かってまだまだ頑張っていきます。

♪木下牧子女声合唱曲

Terraでは今までにも何曲か木下牧子さんの曲を演奏して来ました。今回お届けするのは、木下牧子さんの組曲の中からピックアップした女声コーラス用の5曲です。木下牧子さんの曲は詞が美しく、言葉一つ一つを丁寧に演奏することをいつも心掛けています。譜読みの際、音を取るのが難しい曲もあり、今回も団員皆、練習の時に苦労しました。昨年秋の茅野市民音楽祭ではこのうちの2曲を演奏しました。

今回もピアノ伴奏を、Terraが誇るピアニスト内田涼子さんにお願いしました。素晴らしいピアノと共にお聞きください。

♪オペラ座の怪人

「オペラ座の怪人」はフランスの作家ガストン・ルルーによって1909年に発表された小説で、これを原作として多数の映画、テレビ映画、ミュージカルなどが作られています。その中で最も有名なものは1986年のアンドルー・ロイド・ウエバーによるミュージカルで、数々の賞を受賞し、ブロードウェイ史上最長のロングラン公演作品となっています。またロイド・ウエバーが当時は無名だった当時の妻サラ・ブライトマンを主役に抜擢し、音域も声域3オクターブといわれるサラに合わせて作られ、後に彼女を世界のトップスターへと押し上げました。サラは1991年に来日した際、紅白歌合戦に出場し「ミュージック・オブ・ザ・ナイト」を熱唱しています。

 日本では劇団四季が1988年に初演をし、以来通算上演回数は6700回を超え、「ライオンキング」「キャッツ」に次ぐ国内第3位となっています。

 本日はアンサンブルTerraバージョンの「オペラ座の怪人」をどうぞお楽しみ下さい。

※曲目紹介は当時の案内パンフレットより抜粋

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